306 運動会
ひさびさの3文字タイトルでございます
ってか 4文字が浮かびませんでした orz
昔は運動会といえば秋だったのですが
熱中症の問題とか あれやこれやで夏の前に行う学校が増えてきました
そんなわけで この時期 BALS運動会 開催です(笑)
朝起きて
『あぁーー イイお天気 今日は絶好の運動会日和だわ♪』
パジャマを脱いだところで
つい2度寝? ウトウトしてしまいます
「ねぇ! 早く起きないと遅刻するわよ」
階下から 母親の声が聞こえてきます
『いっけな~い もうこんな時間だわ 急がないと』
パンツを履くのも忘れ いきなりブルマに足を通す彼女でした
『これで準備良し っと』
またしても階下から 今度は父親の怒鳴り声が聞こえてきます
「いつまで寝てるつもりだ! 許さんぞ」
ようやく着替え終わったところに
じゃ~~~ん!! 父親登場です(^^ゞ
「我が家の教育方針を忘れたわけではあるまいな」
そうなんです 時間厳守
たとえ1秒でも遅れた場合には 厳しいお仕置きが待っているんです
「遅刻するくらいなら お前はもう運動会に出なくていい」
『えぇぇぇーーーーーー?』
「なに? 運動会に出たいのか だったらなんで早く起きてこない」
『すみません 反省しています』
「身体ばっかり大きくなりおって 頭はちっとも成長していないじゃないか」
「いいか お前は学校の運動会に出なくていいから
いまからここで運動会をする!」
「起立っ!」
『はい』
「そのまま準備運動! スクワット100回」
『はい』
「動きが遅い! こんなものを履いてるから動きが悪いんだ」
『お父さん やだ! 恥ずかしいよぉー』
「文句を言ったら お仕置きを増やすぞ」
『・・・ ・・・』
「よーし 100回終了 それでは競技に移る
最初は玉入れだ そこで横になって 玉入れの篭になれ」
『って どーいうこと?』
「ほーら どんどん玉が入れられてくるぞ
しっかり受け止めろ」
『えっ やだぁーーー』
『そんなの 入らないよぉー』
『ダメ いやだぁ~~』
「文句を言うな 次の競技は棒倒しだ
痛くないようにしっかりしゃぶるんだぞ」
『ウゴ うぅぅーーー』
「さぁ 棒を立てるからな 倒されないようにするんだぞ」
『あっ そこ そこなの?』
「そうだ 倒されないようにしっかり奥に入れてやる」
『あぁぁぁぁぁぁぁぁ』
「だいぶ体がほぐれて いい汗をかいてきたじゃないか
次の競技は大玉転がしだったな」
『イヤ そんなところで転がさないで』
「大玉転がしと 玉入れ 両方参加させてやるぞ」
『ダメ! 逝っちゃう 逝っちゃうよぉー』
「なんだ だらしないな まだまだ午前中の競技だぞ
しかたないな 腹も減ってきたろう
今度は親も参加しての競技にしてやろう」
『えっ? なにをするの?』
「親子参加のパン食い競争だ
ほれ 手を使わずにしっかり頬張るんだ」
『ぐぐぐぐぅーー』
「そのまま しっかりゴールを目指すんだ
お父さんも前後に動いて協力してやるからな」
「いよいよ最後の競技だ そこで股を広げろ」
『まだなにかあるの? もう限界よ』
「運動会の華 といえば騎馬戦じゃないか
おまえは手が動かせないんだから馬になれ
俺が騎手を務めてやる」
『いやぁーー おとうさん!』
「もっと早く 腰を振れ! それそれ」
『もうムリ 身体が動かないわ』
「そんな態勢になったからといって 逃げられると思っているのか」
『やめて もう逝っちゃったのに』
「まだまだだ これから紅白 どちらが勝ったか
競技の結果が出てくるからな」
「赤の帯をつけてるってことは お前は紅組だな」
「さぁ 結果発表だ! どうだ」
「残念~~ん 白組の勝ちと出たぞ」
『そんなぁ』
「今日はその恰好のまま 家で反省していなさい
私はこれから会社に行ってくる」
『・・・・・・・・・』
ちゃん ちゃん (^^ゞ
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